top of page
  • 執筆者の写真office tsukada

CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)導入ってなんぞや?


今回はCMSについて記事にしたいと思います。

CMSと言われてもなかなか聞きなれないのでイメージしずらいと思います。

まずはなぜCMSが必要なのかと言うのを知ってもらう為に時代背景から見て行きたいと思います。

はじめに当たり前の事を言いますが、この先もどんどん便利な時代になって行きます。過去を見てもわざわざ不便な時代を創った試しがない事からも分かります。

スマホが出て10年ほどたった現在はスマホで誰でもいつでもどこでも好きな情報を沢山得られる時代になりました。周りを見ると子供達もスマホで検索し、動画の閲覧までするのが当たり前の時代です。

一方企業側は、そのスマホ(PC上含め)でどれだけ自分達の店舗をアピールするか、と言うのが企業の販促(マーケティング)の課題となっている昨今において『ホームページのスマホへの最適化・ソーシャルの活用・動画の活用』と言った言葉が飛び交っています。

資力のある大企業を中心にその流れは強くなっているのはいいのですが、中小零細企業の中には企業内に広報(ネット事業部)がない所が普通にあり、ホームページ制作を外部に依頼して毎月の保守メンテナンス料を払った上にさらにテキストや画像やレイアウトと言った変更更新料を払ってホームページを作るのが当たり前の状態が15年以上続いています。当然高いお金を払ってまでホームページはいらないと言う事業主さんも未だにいます。

ちなみにホームページを外部に委託した時の一般的な導入費は2年間そのホームページを使用したとして

制作料(10ページ)400000円+月々の保守メンテナンス15000円×24=760000円+テキスト・画像・レイアウトの都度変更料

※レイアウトの大幅変更は別途

※ブログ機能等の一部CMS構築は別途

・・とだいたいこの様な感じです。

ちなみにこの試算の例は今から12年前(2005年)の制作会社の例です。

今でもほとんど変わってないですよね。

次に外注依頼のメリットとデメリットを考えると

メリット

・サーバ/ドメイン取得と変更箇所の更新が全て外部なので楽

・デザインも無難である程度は安心

デメリット

・更新に費用と時間がかかる

・デザインに個性がない(企業内のデザイナーが行なっているところは特に)

・更新が外部の為に大きなタイムラグがありホームページとソーシャルとの連携がスローで難あり

・導入費用が高い

例えば)こんな事を外注に依頼すると

●youtubeを始めたので動画のギャラリーを追加して貰いたい。

●背景をパララックスにして貰いたい。

●イベントを行うのでイベントの特設ページを作って貰いたい。

●昨日写真撮って来たのでTOPに大きく掲載して貰いたい。

●メルマガのレポートください。

●アクセス解析のコードを埋め込んで下さい。

・・・・等々

当然出来ますし、してくれますが費用はそれぞれかかります。

そしてクライアントを抱えているので時間もかかります。

では、自分でホームページ作成からサイトのレポート管理までの全部の管理ができてしまうwixやWpと言ったCMSを導入したらどうでしょうか。

先ずデメリットだった部分については

・自分で行うので更新が早く費用がかからない。(操作した人の人工代のみ)

・世界のフリーのプロデザイナーが常にテンプレートを更新しているので個性的でスタイリッシュ。当然テンプレを使わずに1からも作れる。

・自分で行うのでタイムラグがなくソーシャル投稿と同じ時系列でホームページの更新が出来る。

・導入費用が安い

となります。

ただ、外注のメリットである『自分で操作や管理をしないので楽』と言う部分は逆に自分で操作をするのでデメリットになりますのでその辺は考え方です。

自分や自社のオウンドメディアとして活用を社内で考えればその社内はかなりマーケティング意識の高い社風になるでしょうし、昔ながらの外部に丸投げの場合はメディア活用と言う面ではペイドメディアに依存と言う社風になると思います。それはそれぞれの考え方や企業の大きさに方針等が関わりますのでどちらが良いとか悪いとかはありません。

ここでは、前者のオウンドメディアの活用が中小零細企業にはこれからは必要になると考えてCMSの導入を進めていますし、社会でそのCMS導入を考えなければならない社会の流れになって来ているのも事実です。

このCMS導入にもやはりPCの知識は必要です。サイトを作ると言ってもマウスのドラック&ドロップで基本的には全て出来てしまいますので高度な知識は入りません。ただドメイン取得やサーバー契約等も必要になりますのでその辺の関連性等の知識が少し必要になったりその後の運営の知識が必要だったりします。DETでは、このCMSの導入サポートにおいて知識を含めたその辺を細かくサポートさせて頂きスムーズに導入が出来る様にします。

CMS導入と同時にソーシャルとの連携サポートも行いコンテンツ・マーケティングのプラットホーム作りまで行なって初めてホームページを活用できる状態になると言えます。CMS導入はまさに小回りの効く中小零細企業にはぴったりとハマる最高のツールではないかと言う所に話を持って行きたい訳です。

#CMS #コンテンツマネージメントシステム #サイト制作 #ホームページ制作 #動画制作

閲覧数:9回0件のコメント
bottom of page